アメリカ/ドイツ
Jörg M. Steiner
med.vet., DMV, PhD, DACVIM, DECVIM-CA, AGAF
Texas A&M University
小動物医学・外科学科 教授、獣医病理生物学科 教授、小動物消化器病学および栄養学におけるマーク・モリス教授職
アメリカ獣医内科学会認定専門医、ヨーロッパ獣医内科学会認定専門医、アメリカ獣医内科学会会長
1992年にドイツ・ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学で獣医学の学位を取得。その後、1992年から1993年にかけて、ペンシルバニア大学で小動物医学と外科のインターンシップを修了し、1993年から1996年にかけてパデュー大学で小動物内科学のレジデンシーを修了。
1995年には、猫のトリプシンとトリプシン様免疫反応に関する研究により、ミュンヘンのルートヴィヒ・マクシミリアン大学にてDr. Vet Medを取得。1996年には、アメリカ獣医内科学カレッジ (ACVIM) およびヨーロッパ獣医内科学カレッジ (ECVIM) の専門医資格を取得。
2000年には、犬の消化酵素リパーゼおよびその胃腸疾患診断への応用に関する研究により、テキサスA&M大学から博士号(Ph.D.)を取得。また、2012年にはアメリカ消化器学会のフェローに認定される。現在、テキサスA&M大学の小動物医学・外科学科および獣医病理生物学科のリージェント教授および大学特別教授を務める。
2016年には、Dr. Mark Morris Chair in Small Animal Gastroenterology and Nutrition に選任された。また、テキサスA&M大学の消化器研究所の所長を務め、小動物消化器学における幅広い研究に従事。これまでに400以上の査読付き論文、100の書籍、500以上の研究要旨を執筆または共著。
さらに、同大学の Distinguished Professors の執行委員会メンバーであり、Hagler Institute for Advanced Study のファカルティリエゾンとしても活動。また現在、アメリカ獣医内科学カレッジ (ACVIM) の会長を務めている。