top of page

Dr. Pamela Manning
BSc, BVSc, GradCertEdStudies(Higher Ed), FHEA
シドニー大学(オーストラリア)
獣医師にPOCUS(ポイント・オブ・ケア超音波)の力を届けることに情熱を注ぐPam Manning(パム・マニング)先生は、超音波を日常診療で使える実用的なツールとして広めることに尽力している。高品質なPOCUSトレーニングを提供するため、世界的エキスパートや国内の教育者と連携しながら、実践的なワークショップを展開するVPOCUS Australiaを共同設立した。
アメリカ出身のパム先生は、カリフォルニア州立ポリテクニック大学(Cal Poly SLO)で生化学を学び、その後シドニー大学で獣医学位を取得。オーストラリアとアメリカの両国で臨床経験を積み、救急・集中治療、超音波、臨床コミュニケーションに特に関心を持つ。
これまでにシドニー大学、ジェームズ・クック大学、クイーンズランド大学、そしてオーストラリア各地の動物病院でPOCUSトレーニングを実施。Dr. Søren BoysenやDr. Serge Chalhoubといった著名なPOCUS教育者とも協力し、最先端の超音波教育を獣医療チームに届けてきた。
現在は臨床コミュニケーション教育者、POCUSトレーナー、救急獣医師として、技術的専門性と思いやりのあるケアを融合させた診療を実践している。研究テーマは、ピア・トゥ・ピア(仲間同士)によるPOCUSトレーニング、学習曲線、超音波が臨床成績の向上にもたらす影響など。今後も、超音波を診療判断と患者ケアの質を高めるための重要なツールとして推進し続けていく。
bottom of page